コーチングを副業にして稼ぐ方法【すべて公開します】
コーチングを副業にしたい人:コーチングを副業にしたいと思っているけど、もう少し具体的に知りたい。仕事の内容や本当に稼げるのかを知りたい。稼ぐためにはどうしたらいいのか知りたい。
本記事では、下記の内容を解説します。
本記事の内容
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1.コーチングを副業にして稼ぐ方法【クライアント獲得メソッドも公開】
2.クライアント獲得のために必要なこと
この記事を書いている私は:
コーチングスクール在籍中(6ヶ月目)に副業で有料クライアント13人、月額45万円を稼ぐことに成功。現在では、経営者やアーティストなどのコーチングを多数手がけ、一部上場企業のコーチング研修でも活躍中です。
コーチングを副業にして稼ぐ方法
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①目標別に考える
②計画を立ててみる
③集客をどうするのか?
①目標別に考える
まずは、自分の持ち時間や状況からどれぐらい稼ぐ必要があるのかを考えていくことをオススメします。
例えば、目標が月5万円であれば、
1セッション → 10,000yen / 60分 × 5人/月 = 50,000yen/月
5,000yenであればその半分で、20,000yenであれば、100,000yen と言うことになります。
簡単に客数、客単価です。
当時、私の場合、マーチングバンドのインストラクターをしていたので、それと合わせて合計で1,000万円/年を目指していました。何とかコーチングの収入でプラス500万円/年にならないかと模索していました。
こうやって考えれば、コーチングを副業としてどれぐらい稼げるか、稼ぎたいかが見えてきます。
例えば、週末だけで40万円/月稼ごうと思えば、
1セッション → 50,000yen / 60分 × 8人/月 = 400,000yen
※週末を8日使えるとして1日1人ペース
1セッション → 10,000yen / 60分 × 40人/月 = 400,000yen
※週末を8日使えるとして1日5人ペース(かなりの労力です)
なので、まずは自分がどれぐらい稼ぎたいのかを明確にしてみましょう。
関連記事 → コーチとしてのあり方やビジネスモデルについてはこちら
②計画を立ててみる
先程の稼ぎたい金額はいつまでに達成できるといいのか?もしくは達成見込みなのかを考えてみましょう。
コーチングスクールにもよりますが、仕事として提供するには100時間〜200以上の有料のセッション経験が必要だと言われています。
ただその人の経験やバックボーンによっても違うので、今の自分のスキルや集客能力を考えながら計画を立てるといいです。要は「実現実行の可能性」がどれぐらいあるかです。
例えば、設定した客単価が高額なのであれば、支払える知り合いやクライアント候補が周辺にいるかどうかです。もしいないのであれば人脈を作るところからなので、時間は必然的にかかってしまいます。
計画のポイント
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・いつまでに、いくら稼ぎたいのか(現状とのギャップは)?
・一週間のうちにコーチングに使える時間はどれだけあるのか?
③集客はどうやってするのか?
結論 → 地道な営業活動
地道な営業活動とは
アポイント → 体験コーチング → 有料&継続セッション
基本はこの繰り返しをしてきながら人脈を拡げ、紹介の機会を増やし、ファンを獲得していくサイクルが一番のスタンダードです。
もちろんSNSやブログなどネットを使って集客も可能ですが、労力で考えればどちらも同じぐらいのエネルギーが必要です。
なので向き不向きがあるのと、ネットで集客は信頼を得るまでに時間が何ヶ月もかかる場合がほとんどで、webマーケティングの知識など他にも学ぶ必要になったりと、その人の状況でも変わってきます。
そして、ほとんどの人がこの集客で挫折する場合が多いのです。
その理由として
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・断られたらどうしよう
・断られた後が気まずい
・自分に自信が持てない
・自分のスキルがまだない
・継続できない
ちなみに私は未だに思い悩み立ち止まります、、、そんなポンコツな私でもここは勇気を持ってするしかないので、あまり思考せずに思い切ってチャレンジすることをオススメします。
上手くいっても、上手くいかなくても、コーチとして今後の糧に必ずなるので。
※失敗をたくさん積む方が後から伸びます。間違い無く(実践済み)
そして、少しでも集客や営業のハードルを下げるために、ここにもプランが必要です。
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・会いたい人のリストアップ(20人程)
・その人を選んだ理由
・いつ・どのような方法で最初アプローチするのか?
想定をしてプランを作りましょう。
ここまで完成したら、SNSや電話などを使ってアポイントを順番にとっていきます。行動あるのみですね。
関連記事 → コーチとしてのあり方やビジネスモデルについてはこちら
クライアント獲得のために必要なこと
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①3つの準備
②体験セッションの中身を公開
①3つの準備
プロフィールや名刺
例えば、私の場合は合う前にプロフィールやガイドラインを書いたURLを送っています。
https://inside-design.jp/profile/
送る理由は、会私を知っていただくことで、当日に少しでもリラックスしていただきたいと思いいているからです。
オススメとしてはブログやDropboxのPaperやGoogleのdocumentにまとめておくと便利です。
それ以外には、個人のクライアントさんと法人のクライアントさん向けにプロフィールは変えてあります。
コーチングのガイドライン
コーチングのサービスを受けるのが初めての人が多いので、事前の準備などを下記のガイドラインにまとめて(詳細は抜粋)事前に読んでいただいています。
2.リラックスしてください。そして感じたままを言葉にしてみてください。
3.事前準備することをお勧めします。
4.セッション中はメモを取ってください。
5.セッション後に整理することをおすすめします。
6.セッションの進め方についてリクエストをください。
7.感じたことを素直に伝えさせてください。
誰でも最初は不安なものなので、クライアントが少しでも安心してセッション受けていただくためです。
当日のプラン
会ったときに最初に何て言いますか?軽くあいさつした後は何をどうしたらクライアントさんになってもらえるのか?
ここまで掘り下げて考えて準備してみることをオススメします。もちろん予定調和通りいかないこともたたありますが、基本があっての応用だと思います。
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1.あいさつ
2.お互いに自己紹介(お名前、お仕事、今の気持ち、今日の目的)
3.コーチングについての認識 → コーチングについてどうイメージしているのか?
4.時間や流れなど説明
5.体験セッション(下記に中身を公開)
6.コーチングの必要の明確化
7.今後のプランやイメージ共有
8.率直に今の気持ち(続けたいかどうか?その理由は?)
私の場合はこんな感じです。もちろん人によっては違うパターンもあります。このパターンを参考に組み立て直してもいいと思います。
私の場合これを60分間でさせてもらっています。
体験セッションの中身を公開
ここまで計画を立てることができたら最後は肝心の体験セッションです。私の経験からすると「契約してもらいたい」や「クライアントにならないかなぁ」と思えば思うほどセッションがギラギラした感じになって継続のチャンスを逃すことが多いです。
なので、本気で相手の幸せや成功を願い、祈る気持ちで体験セッションすることが契約の鍵だと思って間違い無いです。
2.今回の体験セッションの目的を明確にする(話材やテーマ)
3.アクティブリスニング(積極的に傾聴)し話してもらう
4.大切にしていること、目標、問題などをオープン質問する
5.チャンクダウンやスライドアウトなど駆使して具体化を図る
6.ゴールイメージを明確にイメージしてもらう
7.相手に可能性があることを意識してもらう
8.そのゴールまでコーチ(私)と一緒に最短で行けると提案する
9.率直な感想を聴かせてもらう
コーチングの契約までのアプローチも千差万別だと思いますが、私の場合は体験セッションは「ゴール」と「現状」を充分に聴いてそのギャップを感じることと、ゴールを達成したいという想いを明確にすることに集中します。
なぜなら、もしこの体験セッションで解決し、アクションまで見つかれば、それで満足してしまいコーチがいなくても自分でできると思ってしまうからです。
実際自分でできればそれはそれで嬉しいのですが、、、
しかし、クライアントさんがスピード感をもって本当に変化するにはコーチの力は欠かせないので、クライアントになってもらい、本当にゴールを自分で勝ち取るまでコーチの伴走が不可欠だと思います。
この記事のまとめ
コーチングを副業にして稼ぐ方法
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①目標別に考える
②計画を立ててみる
③集客をどうするのか?
クライアント獲得のために必要なこと
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①3つの準備
②体験セッションの中身を公開
コーチングでも他の副業にしてもこういったビジネスの基本は大切です。私の場合は35歳まで何もしらずビジネス音痴でしたが、基本を知ることで安定的に収入を増やすことに成功しました。
逆に言えば上手くいかない場合はビジネスの基本を怠っている可能性があるとも言えます。
スポーツでも音楽でもビジネスでも基本は大切だと身に染みて思います。
【すぐではないけど人は変われる】
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