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コーチングのビジネスモデルを詳しく紹介【私の成功メソッド公開します】

Coaching Work 副業

コーチングのビジネスモデルを詳しく知りたい方へ

コーチングでビジネスや副業を始めたい人:コーチングをビジネスにしたけど、どうしていいかわからない。具体的に稼ぐ方法を詳しく知りたい

本記事では、下記の内容を解説します。

本記事の内容

    1.コーチングのビジネスモデルを詳しく紹介
    2.コーチングビジネスで必要な集客方法について

この記事を書いているのは:元々コミュニケーションが苦手だった私が11ヶ月間のコーチングスクール在籍中(6ヶ月目)に有料クライアント13人、月額40万円を稼ぐことに成功。現在では、経営者やアーティストなどのコーチングを多数手がけ8000時間以上のセッションを達成し、一部上場企業から中小企業までのコーチング研修もしています。

コーチングのビジネスモデルを詳しく紹介

ビジネスモデル
    ①コーチングとは?  
    ②コーチングのビジネスモデルとは?
    ③コーチとしての商品価値を生み出すには?

①コーチングとは?

コーチングとは、相手が望む状態を実現するために、相手自身が考え行動することを支援する対話です。

具体的には、現状や目標、対策、知識や経験(リソース)、意思決定について様々な角度から質問と傾聴を繰り返すことにより、思考が整理され、気付きが生まれ、主体的な行動の変化に繋がります。

コーチに必要な基本スキルは、「傾聴」「質問」「承認(ストローク)」「フィードバック」があり、それを支えるマインドが鍵となります。

コーチングは、コーチする者とコーチされる者(クライアント)との関係であり、そしてその関係における対話の手段とスタイルをさしています。そして、ベストセラー「インナーゲーム」の著者であるティモシー・ギャルウェイは以下のように伝えています。

コーチングとは何か?
コーチングとは、ある人間が最大限の成績を上げる潜在能力を解放することです。それはその人に教えるのではなく、その人が自ら学ぶのを助けることです。ティモシー・ギャルウェイ

【関連記事】コーチングとは何か?を詳しく説明しています。

②コーチングのビジネスモデルとは?

コーチングに関わらずビジネスモデルとは、「顧客満足と利益を生み出す事業の仕組み(モデル)」です。

コーチングで言えば、クライアント(顧客)に気づきや行動の変化(満足)などを提供し、その結果、企業や組織、個人に利益をもたらす仕組みのことです。

マネジメントで知られているピーター・ドラッガーは

「顧客は誰か? 顧客にとっての価値は何か? どのようにして適切な価格で価値を提供するのか?」という質問に対する答えだ」と説明しています。

ビジネスモデルの4つの視点

    ・誰が顧客なのか?(Who)
    ・何の価値を提供するのか?(What)
    ・どのように価値を提供するのか?(How)
    ・なぜそれが利益を生み出すのか?(Why)

コーチングでビジネスをするのであれば、こういった基本的なビジネスの構造を理解することはとても大切なことだと思います。

どうしてかというと、コーチがビジネスを理解して人並み以上に稼いでいることやクライアントがいること、周辺から信頼を得られていることがないと、そのコーチになかなか頼もうとは思わないからです。

・周辺から信頼される行動をしている
・クライアントやファンがたくさんいる
・年間8桁稼げている

コーチングビジネスで上手くいっているいる人はこのことを充分に理解していると思います。そしてビジネスをするということは、それだけで社会的意義や意味があると私は考えています。ビジネスという言葉をうまく捉えて、意義や意味のあるコーチングビジネスになればと思います。

簡単なビジネスの公式を知る

意味や意義(誰のために、何のためにするのか?)
↓↓↓
客数(必要としてくれる人) × 客単価(誰にどんな品質で) 
= 結果(売上に繫がる)

必要としてくれている人に出会い、貢献出来ること、喜んでもらえることを提供することができれば、ビジネスのモデルの基本ができている状態です。そして、その基本がとても大切なことも同時に思います。先義後利を大切するべき仕事がコーチングといえるかもしれません。

③コーチとしての商品価値を生み出すには?

コーチングビジネスはコーチ自体商品と言えるので、なかな客観的にセルフプロデュースしにくい部分があります。そのためにも下記の視点を参考にしてください。書き出すだけで思考が整理されます。

セルフプロデュースの10の思考

1.あなたの魅力や強み
・あなたの関心や能力・スキル、知識・経験、人脈など
→客観的に考えて書き出しましょう

2.誰に/ターゲット層
・どんな人があなたを必要としているのか?
・誰のためになりたいか?
→具体的な名前を書き出してみましょう。

3.商品(サービス)
・あなたが提供できて喜んでもらえる商品やサービスは?
・時間や回数、必要なプログラムやテキストは何か?

4.価格
・いくらで提供すれば喜ばれ、価値があると言えるのか?
・1セッションの価格は?

5.与える価値
・どう役に立ちたいか?
・顧客はどんな価値を得られるのか?
・気づきや行動の変化はどのようにして手に入るのか?
→具体的に書き出してみましょう

6.顧客との関係
・どう顧客と関わり、接するのか?
・クライアントとの関わり方は?
→具体的に書き出してみましょう

7.チャネル(どう知らせるのか?どうやって届けるのか?)
・どのようにすれば必要な人に伝わるのか?
・活用できる人脈/コミュニティ/紹介者は誰か?

8.鍵となる協力者は誰なのか?
・あなたが更に成長するために必要な人は誰か?
・専門家、メンターなどの協力者は誰なのか?
→具体的に名前を書き出してみましょう

9.コスト(何を費やすのか?)
・トレーニングや学ぶための費用
・固定費や消耗品、交際費など仕事で使う全てのもの
→具体的に書き出してみましょう

10.報酬(何を手に入れるのか?)
・どのような収入源があるのか?
・コーチングセッション、研修、執筆など
・仕事の満足度や周囲からの評価、社会への貢献など
→具体的に書き出してみましょう

ポイント

誰しも最初から完璧な答えを書けるわけではありません。まずは書き出してみてから実行に移すことをオススメします。

またこのようなビジネスのノウハウはググってみるか書籍で色々な手法が手に入るので、自分のあった方法を探すのも1つです。

2.コーチングビジネスで必要な集客方法について

マーケティング
    ①コーチングのベースマーケティング
    ②プロスペクトアプローチ(クライアントになってもらう方法)

コーチングのベースマーケティング

集客方法にはベースマーケティングを使います。ベースマーケティングとは、自分の人生で培った人脈を最大限に活用した「見込みクライアント」獲得のための手法です。

・snsで連絡の取れる人
・年賀状や名刺交換している人
・所属しているコミュニティや集まり
・仕事仲間

こういった人達の情報を集め「プロスペクトリスト」を作ります。
※プロスペクトとは見通しという意味で、見込みのお客様のことです。

ただ闇雲にアプローチしてもうまくいかないので、下記の項目が記入できるリストを作成します。

・プロスペクト名
・選んだ理由
・提示価格
・洋装される反応/断られたとき、関係はどうなるのか?
・最初のアプローチは(いつ/どのように)

この項目で20名のプロスペクトリストを完成させてみましょう。
snsで拡散してもらうことも可能ですが、直接メッセージを送るという丁寧さも大切にしてみましょう。
プロスペクトリスト

アプローチシミュレーション(クライアントになってもらう方法)

プロスペクトリストの中から自分なりに優先順位の高い方からアプローチをしていきます。ここもただ何の準備もしないままに会いに行ってもうまくいくはずがありません。

下記の項目を書き出して、会ってから具体的に何を聞いて、何を話すのかを決めておきましょう。

    1.プロスペクト氏名
    2.プロスペクトとの接点、いつどんなかたちでスタートしたのか?
      現在の信頼関係はどれぐらいなのか?
    3.この人を選んだ理由
    4.提示価格・商品は?
    5.予想される最初の反応は? → 予想されるタイプは?
    6.断られたとき、自分自身との関係は「どうなる」と思うか
    7.最初のアプローチは「いつ」」「どのような方法で」
    8.このプロスペクトと話しを進めた上で、気がかりなことは?

コーチングセッションでもそうですが、しっかりした準備が大切だと思います。そして自分のクライアントになって欲しいという気持ちを押してでも、相手の本当の心の声に焦点をあてることが何よりも大切だと考えています。先義後利の精神ですね。

何人もプロコーチを養成してきましたが、このプロスペクトアプローチのハードルが高いと感じる人が多いです。断られる怖さや、お金と自分の価値のバランスを考えるからだと思いますが、ここは諦めずにチャレンジだと考えています。

どんなビジネスをするにも、お金と集客はつきものです。自分を鼓舞して踏ん張ってもらいと心から思います。

まとめ【この記事のまとめ5つ】

諦めない
    ①ビジネスモデルの4つの視点
    ②簡単なビジネスの公式を知る
    ③セルフプロデュースの10の思考
    ④コーチングのベースマーケティング
    ⑤アプローチシミュレーション(クライアントになってもらう方法)

ポイント

ここからは行動あるのみです。まずは一冊ノートを用意して、この記事に書いてあることを書き出してみましょう。それができたら実際にアプローチをかけてみましょう。喜びもあり、くじけることもあると思います。

私はくじけそうなときは、西野亮廣さん著書の「新世界」の「おわり」を読むようにしています。その一節が

今、キミの目に映っているもの全てがこれまでの結果だ。今この瞬間に【言い訳】と縁を切るんだ。(抜粋)
覚悟を決めるんだ。
少しでもいいから、挑戦して、
少しでもいいから、失敗から学んで、
少しでもいいから、傷を負って、
少しでもいいから、涙を流して、
少しでもいいから、想いを背負って、
強くなってください。

私も含めて結果を出している人ほど痛い思いもしているんだと思います。痛い思いは思いやりに変わります。そして全ての経験はコーチの財産です。

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