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コミュニケーションが苦手な人の3つの特徴【すぐに使える対話術】

Coaching communication

コミュニケーションが苦手な人:コミュニケーション力が高い方がいいのはわかっているけど、苦手意識がある。何を話していいか分からないし、上手に話せる自信ががない。

本記事では、下記の内容を解説します。

本記事の内容

    1.コミュニケーションが苦手な人の3つの特徴
    2.コミュニケーションが苦手でもすぐに使える対話術

この記事を書いている人:35歳までコミュニケーションが下手クソで失敗や苦労を沢山してきました。でも、そんな私でもコーチングスクール在籍中(6ヶ月目)に有料クライアント13人、月額45万円を稼ぐことに成功。現在では、経営者やアーティストなどのコーチングを多数手がけ、一部上場企業のコーチング研修もしています。

1.コミュニケーションが苦手な人の3つの特徴

苦手

    ①実は興味、関心を持っていない
    ②先走って考え、すぐに結論を出そうとする
    ③自分の正しさや有能さを示したい

①実は興味、関心を持っていない

結局は、自分に意識が向いてしまっている可能性があります。これは過去の私ですが、相手の話しが自分の好きな話題なら興味をを持って話せるけど、興味の無い話題なら何を話していいか分からないということがスタンダードでした。

ここでコミュニケーションが上手な人と徹底的な差は、「コト」に興味があるのか、「そのヒト」に興味、関心があるのかです。

残念ながら私は、「そのヒト」に興味を全く持てていませんでした。

理由は簡単で、「自分はどうすれば上手に話しができるのか?」という自分のための質問を向けていたからです。

私の場合は上手に話しをしようとすること、イコール知識や情報を提供することだと想い込んでいたので、なんだか自慢話のようになって場がシラケるという惨事がよくおこっていまいした。

そんなことより、相手に対しての興味や関心を持つことが何よりのコミュニケーションで大切だと35歳になってから学びました。

②先走って考え、すぐに結論を出そうとする

ここの結論は思い込みは危険ということです。もしかすると親切心で問題解決を図ったり、相手のためを思って、、、という思い込みでアイディアを出してあげることもあります。

この状況になりやすのは、実は頭の回転が速い人やそういった仕事についている人に多いように思います。要は有能なのですが、コミュニケーションとしてはイマイチです。

例えば起業研修の中で6名のグループワークで「模造紙にポストイットに書いた問題点を貼り出してください」と指示して様子を見ていると、まだ指示していないにもかかわらずポストイットを動かしてまとめたり、対策を書き出したりする人達がいたりましす。

意欲的にはOKなのですが、周りを確認せずに先走っている状態で、この状態もコミュニケーションのときもすっ飛ばしているは「確認」や「許可」です。

言わばこのせっかちでマイペースな人程コミュニケーションでは、仇になることが大いにあります。

③自分の正しさや有能さを示したい

分かりやすく言えば「マウントを取りたがる人」です。もう少し詳しく言えば、自己優位性や自己顕示欲が強いことに気がついていない人達です。

例えば、誰かが「あのレストラン美味しいね」と言った途端、「俺も知っているよ。あの料理うまい理由知ってる?」とウンチクをタレてくる、、、失礼。言ってくる人はまさにマウントを取りにきています。

※過去の自分を猛省します。

これでは、話題ドロボーなので上手なコミュニケーション以前の問題です。コミュニケーションと言うよりは自分が話せるチャンスを狙ってる状態で、周りから関心の目で見てもらいたい人です。

後半では、すぐに改善できる技術について書いています。

関連記事話しを聴くと言うことについて書いてます

2.コミュニケーションが苦手でもすぐに使える対話術

対話術
    ①最後まで話しを聴いてみる【聴き方】
    ②いいと思ったことを伝えてみる【伝え方】

①最後まで話しを聴いてみる【聴き方】

ポイント ▶ 80対20の法則

私がコミュニケーションの研修でお伝えしているのが「80対20の法則」です。

この中身の「80」はとにかく80%は聴くことです。相づちや頷きをしながら、相手の話を最後まで聴いてみてください。

残りの「20」は質問や相づち、頷きをするための20%です。

話すのが得意な人はもしすると5分も経たないうちに、話したいことが頭の中をグルグルし始めると思います。まずは自分がそういう「癖」がる自覚ができるといいです。

聴くのが得意な人は、自然にできると思います。聴き続けることはかなり高度なコミュニケーション力だと思ってOKです。

どちらにしても慣れないと、とても疲れると思います。ということは、普段から聞き慣れていない証拠なので、字をキレイに書く練習のように普段から心掛ければ徐々に改善されます。

それと重要なのは、聴けば聴くほど相手が普段言わないようなことも話しくれたり、感謝されたりすると思います。人は話したい生き物なので、真剣に最後まで話しを聴いてくれる人には自然と信頼を寄せると思います。

この信頼関係が積み上げられることがコミュニケーション上手と言えます。

②いいと思ったことを伝えてみる【伝え方】

ポイント ▶ ポジティブな感想を伝える

話しを聴いていて「いいなぁ」と思ったことや感じたことを言葉にして伝えてみるといいです。

米国の心理学者「E.バーン」の言葉で「人には他者から認められることへの“飢え”があるということ」というのがあります。承認欲求とも言えますが、“飢え”てる人がいるのであれば“心の栄養”を提供するのが最善ではないかと思います。

でも多くの人が(過去の私もそうですが)今までの教育のセイか、“飢えている人に”「ダメだし」か「持論のアイディア」を伝えることが多いなぁと思っています。ここについては、根強い根性論が残っていて褒めるイコール「あまやかす」「調子にのる」「ためにならない」という間違った思い違いがあります。

その思い違いは横に置いておいて、心に栄養が充分に行き届いてから自分が思っているこや意見を言う人の方がコミュニケーション上手と言えます。

関連記事コミュニケーションについて詳しく書いています

本記事のまとめ

    1.コミュニケーションが苦手な人の3つの特徴
    ①実は興味、関心を持っていない
    ②先走って考え、すぐに結論を出そうとする
    ③自分の正しさや有能さを示したい
    2.コミュニケーションが苦手でもすぐに使える対話術
    ①最後まで話しを聴いてみる【聴き方】
    ②いいと思ったことを伝えてみる【伝え方】

世界累計485万部の大ヒットを記録している書籍『嫌われる勇気』の中で、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」という一節があります。その対人関係を構築するために必要なのがコミュニケーション力です。

これだけ大切なコミュニケーションについて多くの人が知らない、もしくは知っていても使えていない状態だと思います。私もそうでしたが、コミュニケーションに長けているのはセンスがある極一部の人達のもので、私は一生コミュニケーションや対人関係はよくならないと本気で想い込んでいました。

でも、こうやって体系的に実践を重ねることで、後天的に誰にでも身に付くスキルだということも実証できたと思っています。

ここに書かれているスキルやテクニックは、極一部ですが、まずは実践してもらいたいと思います。もしその勇気がでな場合は、いつでも私があなたの話しを最後まで聴かせてもらいます。

【すぐではないけど人は変われる】
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